2001年、東京 科学技術館で開催された マイクロマシン展への出展を契機に微細加工に取り組み始めました。
当初は、切削加工、放電加工、研削加工で、微細加工に挑戦していましたが2017年に微細穴加工用のレーザー加工機を導入し、一層幅広い被削材への微細加工が可能となりました。
2023年、微細表面加工用レーザー加工機を導入し、メカニカルな工具では加工できない領域の加工にも手掛けられるようになりました。
微細穴加工
小径穴の用途として、多様な用途がありますが
以下の例などがあります
- 単穴 ~ 数100
- ノズル : 吸着、塗布
- オリフィス
- 多数穴 ( 数1000穴以上 )
- 吸着板、チャック板
- プレス金型
- 微細スリット穴
- 光学部品
- 設備部品
2700-φ0.10 4350-φ0.05
微細形状加工
- エンドミル加工、形彫放電加工、研削加工、レーザー加工が可能です。
- 針形状
- マイクロニードル、アンカー(四角錘)
- 転写金型などに使われています
- 微細溝
- マイクロ流路、ケーブル固定用のV溝、
- 吸着溝などに使われています。
円錐加工 と 微細溝
溝幅 0.07 深さ 0.04
被削材
- 一般鋼材(焼入れ鋼も加工可能)
- ステンレス、アルミ、銅
- 超硬、セラミック、マシナブルセラミック
- モリブデン、タングステン、インバー など
- ガラス
- カーボン